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プロローグ

今日からブログを始めようと思ったんですが、なんだかおなかが痛いからやめて明日からにします。

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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

プロローグ-2

正露丸を飲んだら、腹痛は治ったんですが、頭が痛いのと吐き気がするので、もう一日休んで、明日からやります。

第1話 珍しい奴ほどよく眠る

ある朝、珍獣ゲルポボは寝坊しました。そして引き続き昼寝した。やがて夜になったので、寝た。
初日からこれでは困るので、明日は何かしてほしいものだ。

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第2話 珍獣の一番長い日

珍獣ゲルボポは起きた。
そして「あああ、何てすがすがしい朝。あああ。」と言った(もう昼です)。
お腹が空いたから、ちくわを17本食べて、ちくわ以外にも何か食べたいから、外出した。
すると、新しい漬けもの屋がオープンしていたので、たくあんを17本買いました。
次に、なじみの本屋に立ち読みをしに行ったらつぶれていたので、「ギャー。」と言った。
その次に、毒ヘビに咬まれました。
「今日は、山あり谷あり素晴らしい一日だった。もう寝よう。」と言って寝た(まだ昼です)。

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第3話 ぼくのなつやすみ ?読書感想文編?

「山田とミケとラッシーの大冒険」を読んで
                        珍獣ゲルポボ

~あらすじ~
 みんなで力を合わせて魔王を倒し、そのあと昼寝をした。

冒頭の、ミケが大江健三郎先生を批判するところは、同意しかねる。その後、中盤まではテンポよく読めるが、みんなで漬けものを漬ける場面は長すぎて退屈したので、読み飛ばしてしまいました。それと、184ページでしげおさんのあごが外れるところは、意味が分からない。ラストで、人間かと思っていた山田が猫で、猫かと思っていたミケが犬で、犬かと思っていたラッシーがドリンク(ヨーグルト風味)だったのは、意外性があった。全体的に、面白いと言ったらウソになる。
総合評価 ランクE

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第4話 美女と珍獣

珍獣ゲルポボは「このお話には、女性キャラクターが登場しないので、華やかさに欠ける。」と、作者にクレームを言った。
したがって、女性の登場人物をつくります。

名 前 : スーザン・J・ドベドベ
特 徴 : かわいらしい
身 長 : 引っ張るとかなり伸びます
体 重 : 女性に体重を聞くのは失礼
得意技: カナディアン・バックブリーカー(怪力!)
      マルセイユ・ルーレット(俊敏!)
      送りバント(フォア・ザ・チーム!)
      いてつくはどう(バイキルトやスカラの効果が無効になります)
口 癖: ワイは猿や

では早速、活躍してもらう。

スーザンがやってきた。
「やあ、スーザン、はじめまして。ゲルポボです。」
「ワイは猿や。」
つづく
         
   

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第5話 その者青き衣をまといて

珍獣ゲルポボにライバルあり。

珍獣ゲルポボは、赤いナイキのジャージ。
その者は、青いプーマのジャージ。

珍獣ゲルボポの好きな海産物は、いか。
その者は、たこ。

名をウンゲロスといった。

ある日、珍獣ゲルポボが自動販売機で缶ジュースを買おうとしていると、何と、ウンゲロスが横はいり!
「ふおふおふお、うまそうなコーラじゃわい。」「こらあああ。ウンゲロス、順番を守れ。あああ。」「ちなみに、わしの夢は、大きくなったらJリーグにはいりたいのが夢です。」「!?・・・さすがウンゲロス。ビッグなやつ。」「もうすぐ、サザエさんが始まるから、もう帰ります。」という会話をした。
そしてウンゲロスは、帰ったら、まだちびまる子ちゃんだったので、ちびまる子ちゃん、サザエさんと続けてみた後、徹子の部屋のブルーレイディスクをみました。感想としては、徹子の部屋は別にそれほどきれいな画質でなくともよい。
一方、珍獣ゲルポボは、道にきのこが落ちていたので食べた。したがって、お腹が痛くなった。

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第6話 屁と共に去りぬ

 珍獣ゲルポボはエレベーターに乗ったら、同乗者である知らないおじさんがおならをしたので、くさかったです。
 珍獣ゲルポボは「あああ、おじさん。放屁については、なるべく広く、風通しのよい場所にて、これを行うべきであり、狭く、密閉された空間においておならをしてはいけないよ。おじさんよ。また、おならに含まれるメタンガスには二酸化炭素の20倍もの温室効果があります。あああ。」と言った。
 おじさんは素直に反省・謝罪の意を表明。具体的には「あいやー、すまん。すまん。」と発言し、そしてすがすがしくエレベーターから立ち去った。
 つづいて、知らないおばさんが乗り込んでくる。
 これは困るのです。
 何故かというと、エレベーター内は、まだおならくさく、おじさんはもういないから、珍獣ゲルポボにおなら容疑がかけられるからです。
 案の定、おばさんは「あら?くさいわ。耐えがたいくささだわ。くさささささささ。おならくさいわ。くさささささささささ。」と言ってしかも失神したから、釈明する機会も失われた。
 そして、このエレベーターは故障して止まったので、2時間くさかったです。

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第7話 珍獣は第七日に休まれた

 スーザンは昆虫採集に出かけました。一口に昆虫と申しましても、さまざまな虫がおりますが、ここはやはり、是非とも珍しい虫を捕まえたく存じます。
 スーザンは魅力あふれる女性だもの、森の小道を歩いてゆけば、自然と虫たちが集まってくるよ。

 ららら~
 あおむし、けむし、わらじむし
 かなぶん、くわがた、ビネガロン

 珍虫発見。出ました。ビネガロン。
 この虫は、昆虫界のスカンクなどと呼ばれていて、くさい汁を噴射する虫なので、この虫はくさい虫だ。

 では早速、これを採集いたします。

 汁を出されないように、そっと、近づきます。

 そおっと、手をのばします。

 そおっと、

 そおおっと、

 そおおおっと、

 何と!ウンゲロスが横はいり。

 「ふおふおふお、わしが捕まえたこの虫は、実に素晴らしい虫を捕まえました。ギャー。非常にくさい。悪霊退散。ふおふおふお。」と言って退散した。

 仕方がないから、スーザンは、第二希望のダイオウイカを捕獲して、まあよし、とした。

 珍獣ゲルポボは、今日はのりピーを探しに行ったからお休みです。

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第8話 おかげさまで一周週 ありがとう特別編 

今日は、連載一周週を記念して、ゆかいな珍獣ゲルポボクイズを出しますから、以下の問いに答えよ。

設問1
 日本一有名な珍獣といえば、何でしょう?
 (ア)つちのこ
 (イ)すじこ
 (ウ)たらこ
 (エ)和風ツナマヨネーズ

設問2
 くまのプーさんの大好物といえば、何でしょう?
 (vo.)はちみつ
 (g.) ザーサイ
 (b.)女性なら誰でもいい
 (dr.)和風ツナマヨネーズ

設問3
 新沼謙治と角川博、もうひと花咲かせそうなのはどっちだ?
  そんなのはどうでもいい

第9話 ジョムッサブ(仮)

 珍獣ゲルボポは、昨日、都内で開かれたとある会合に出席した。この会合の出席者は、コボちゃん、ののちゃん、助六三さん、そして珍獣ゲルボポの4名である。毎日続けることの偉さについて、意見が交換される予定です。
 ここで読者諸氏は、「ははーん。作者は新聞連載漫画の主人公が集まった会合という設定にしたのであろう。コボちゃんとののちゃんは知っている。助六三さんという漫画は、あいにく読んだことがないが、おそらく何かの新聞に載っている、よく知られた漫画なのであろう。」と推察し、おのれの無知と不勉強を恥じた。
 しかし、そんな必要はないんですよ。作者も助六三さんという漫画は知らなかったし、今も知らん。そんな漫画はないからである。とにかく、この会合には助六三さんが出席したのである。
 そして会合が始まりました。
 「えー、今日は皆さんお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。わたくし、本日、司会を務めさせていただきます、助六三さんと申します。」と申したので、珍獣ゲルボポたちには、〈助六三さん〉の読み方が分かったが、我々がそれを知るすべはない。
 助六三さんの司会ぶりは、実に手際がよく、次第に熱を帯びる議論を的確に進行させ、要領よくまとめたから、とても有意義な会合になりました。要旨を、以下に記す。

・今日の弁当について 
 「今日は、弁当出るんですか?(コ)」
 「今日の弁当は何ですか?(の)」
 「弁当とは何だ。(ゲ)」
 「弁当すなわち外出先や会議の席などで取り寄せて食べる食事については、本日、これが提供される予定はなく、したがって問い2は、無効な問いである。(助)」

・あらゆる事象について
 「今日は何を話し合えばいいんですか?(コ)」
 「この部屋なんか暑くない?(の)」
 「意味が分かりません。(ゲ)」
 「只今の発言は、本日の議題についての質問並びに室内の温度設定に関する苦情であり、これに対するわたくしの回答としては、まず何を話し合うべきかを話し合おうじゃないかと言いたいのであり、またわたくしは暑くないです。(助)」


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第11話 珍獣珍道中 其の弐~エーゲ海の珍獣~

 おだやかに晴れた午後、ミコノスタウンの入り組んだまっ白な街並を下ってゆくと、突然に、

 海が、青い。

 もしも人魚に出逢えるとしたら、それは今。
 
 「ややっ!?」と珍獣ゲルポボは言った。
 道頓堀に投げ込まれたカーネルおじさんのようなものが、サルベージされています。よく見るとそれは、小学校時代の恩師、里崎先生であった。
 「あああ。先生、おなつかしゅうございます。あああ。」
 「げほげほ。やあ、久しぶり。誰だ、君は?」
 「何故こんなところで引き揚げられているのかは、今は問うまい。あああ。」
 「げほげほ。ああ、そう。」
 「あああ。」
 「げほげ。」
 「何故こんなところで引き揚げられているのですか?」
 「ええっ?」
と、あまり実りのない会話をした。
 そして、懐かしい小学校の校歌を共に歌おうと思ったのですが、二人ともどんな歌だったか忘れたので、仕方なく、郷ひろみの How many いい顔 を歌った。

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第12話 歴史的珍獣~ガウガメラの戦いにおける活躍~

 珍獣ゲルポボは、記録には残らないが、記憶に残る珍獣として、実はむかしむかしから歴史の裏側で暗躍してきました。今宵はそんな中からヤング珍獣ゲルポボのゆかいなエピソードを紹介いたします。
 時は紀元前四世紀、ヤング珍ゲルはチグリス川をクロールでぶらっと流していました。すると、なにやらもめごとがあったらしく、丘の上が騒々しい。ヤン珍は川から上がり「まあ、まあ。」と割って入った。争いごとの仲裁として「まあ、まあ。」と言う場合、軽く微笑みながら和やかなムードを醸して言わなければ、その効果はあまり期待できないが、重装歩兵というものは、平時においてさえがしゃがしゃうるさいのに、戦時にはそのうえ「おりゃー。」「どりゃー。」「へーいへーい。」などとますますうるさいから、若く血の気が多い珍獣ゲルポボは、しかとされてむかついた。そして「まぁっ!!MAAHHHHHHHHH!!!!!!!」と青筋立ててシャウトしました。
 「マー」はマケドニア語で「がんばれ。戦え。勝て。」というような意味です。また、ペルシア語では「鼻毛が出ていますよ。」という意味。したがって、このゲルポボの叫びを聞いたマケドニア軍は大いに士気が上がり、一方、ペルシア軍は鼻毛が気になった。
 
 この戦いの顛末は、教科書とかにも載っていますから、あとは自分で調べてください。

 

 
 

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第13話 珍プレー球児 ゲルボポくん

 夏と言えば、高校野球ですね。今日も甲子園球場では、さぞかし熱い戦いが繰り広げられていることだろうよ。
 あああ。思い出すなあ、あの頃を。あああ。
 珍獣ゲルボポも、大学時代は高校球児として、甲子園を夢見て白いボールを追いかけたものです。
 
プレイボール!
 
 1回表、珍獣学園高校の攻撃は、四番DHゲルボポ君から始まります。
 ・1回表の攻撃が四番打者から始まることは珍しい。
 ・DH指名打者の高校球児は珍しい。
 
 相手高校の抗議により中断、オーダーを変更。一番センターゲルボポ君が打席に入ります。ピッチャー、第1球投げました。ストライク!ゲルボポ君、手が出ませんでした。バットを持ってくるのを忘れたからです。
 ・打席にバットを持ってこない打者は珍しい。

 バット持ってきました。ピッチャー、大きく振りかぶって第2球投げました。空振り!空振り!三振、アウト!
 ・1球に対して二度空振りする打者は珍しい。

 「振ってないですよ!止まった、止まった。ホームランですよ。あああ。」 「二回も振ったくせに、何を言ってんだい、君は。また、仮に百歩ゆずってもホームランではない。」
 ・審判の判定にたて突く高校球児は珍しい。
 ・空振りとホームランで、見解が分かれることは珍しい。

 「ケッ、クソ審判。」 「なにぃ!?退場!」
 ・審判に対する侮辱行為で退場処分となる高校球児は珍しい。

 ・そしてやはり、大学生の高校球児は極めて珍しい。

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第14話 世にも珍妙な物語

 イヒヒヒヒ。
 夏と言えば、怪談でござる。
 聞きたいのかい?あたしのこわーい怪談を。え?イヒヒヒヒヒ。

 ・・・やめるなら、今のうちだよ。

 マジでこええんですよ、このお話は。

 はんぱねえこわさですよ。あああ。

 ・・・。

 では、今日は頑張って怪談の創作に挑戦してみますから、おそれおののくがいい。

ひゅーどろどろどろ。

起) 墓地河原腐乱健二(ぼちがわら・ふらんけんじ)は悩んでいた。いったいぜんたいぼくのお父さんとお母さんは、なにゆえかくも変な名前をつけたのだろうか、このぼくに。 お父さんは言う。「健やかに育ってもらいたく、健という字を入れたよ。」お母さんは「二男だから、二。」と言った。

承) 腐乱健二は、ひらめいた。外人はこの名前の珍妙さが分からないだろう、と。したがってマサチューセッツ工科大学に留学しました。ニックネームは「フランキー」。

転) 妻キャサリンとの間に生まれた子供に角がはえてきた。

結) 明日考えます。 
 
 
 

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第15話 釣りバカ日珍

 日珍とは珍しい日誌のことを日珍と呼びます。 
 ハマちゃんは相変わらず会社をサボって釣りばかりしているが、スーさんは高齢のため、今後レギュラー出演が難しく、2回に1回のみの出演とし、そのほかの半分は、ズーさんとスーザンが交替で受け持つことになったことにした。
 スーザンは今まで、魚類は素潜り・手づかみで捕らえ、その場で食べる派(サーチ&デストロイ方式またはイート・イン方式という)だったので、撮影に備え、キャッチ&リリース方式またはテイク・アウト方式のフィッシング練習を自主的に行うことにしました。珍獣ゲルポボもひまだからついてきた。
 「あああ、今日は天気もよく釣り日和だなあ、気分爽快。」「ああ、そうかい。ワイは猿や。」などと会話も弾み、しめさばやダイオウイカが釣れました。そして津波にのまれ遭難した。
 ズーさんに関しては、筆者もよく知らない。
  

 

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第16話 山城新伍さんをしのぶ会

 珍獣ゲルポボとウンゲロスは、山城新伍さんをしのんで、今日は仲良く、どん兵衛を食べることにしました。
 珍獣ゲルポボがお湯を沸かしている間に、ウンゲロスがファミリーマートに買いに行くことになった。しかし、ここで、ウンゲロスは二つのあやまちを犯す。
 
 ・財布を持っていくのを忘れた。
 ・環境保護のため、マイバッグを持参したつもりが、やかんを持参したので、お湯を沸かせない。
 
 「ふおふおふお、まちがえました。」「次回から気をつけてください。あああ。」という会話をした。そして、もう一回行きましたが、また、二つのあやまちを犯す。

 ・まちがえて赤いきつねを買ってきた。
 ・自分の分しか買ってこない。

 「ふおふおふお、では、早速いただきます。」「ふざけてるのか、君は。」
 もう一回やり直させます。
 しかし、今度はいつまでたっても帰ってこないので、珍獣ゲルポボは心配になって探しに行ったところ、電柱と福田さん家の塀の間に詰まっていた。
 
 

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第17話 「また来ますとも。」

 今日の珍獣ゲルポボは、意外にも床屋に行きました。
 「やあ、珍獣ゲルポボさん、いらっしゃい。」
 この床屋は、カット技術が非常に高く、また丁寧かつスピーディーに、客の要望に応えたヘアースタイルを提案してくださる床屋なので、実に素晴らしい床屋だ。珍獣ゲルポボはこの床屋を気に入っているらしく、足繁く通っているのであった。
 「あああ、カットを頼みます。」
 「いつもありがとうございます、珍獣ゲルポボさん。」と、少しはにかんだ笑顔で墓地河原暴れ牛兵衛(ぼちがわら・あばれぎゅうべえ)は言った。彼は米国生まれのハーフであるらしく、巨大なアフロヘアーからは二本の角がのぞいている。とてもかっこいいヘアースタイルだ。
 「今日はどうなさいますか?もおう。」
 「いつものようにお願いします。あああ。」
 「かしこまりました。もおおう。」
 
ららら~
 チョッキンチョキチョキ とこやさん
 パーマにかりあげなんでもござれ
 シャンプージャブジャブ とこやさん
 かゆいところはないですか?
 
   妖しく光る三日月の 角に滴る雫は涙
   記憶の底にあの夜を 深く沈めて 朝が来る 
 
 チョッキンチョキチョキ とこやさん
 じまんのアフロがあらしをよぶぜ
 父さん母さん 見ててくれ
 町いちばんのとこやさん

 ここはバーバーあ~ば~れ~う~し~ ららら~

 そして歌が終わると、いつものようになったから満足して帰った。
 「また来てくださいね。珍獣ゲルポボさん。」
 「あああ。」

第19話 Nightmares come true 森に迷う夜

 この森には三人の預言者がおる。人生に迷った人々は、これに預言を求めるのであるが、珍獣ゲルポボは別に迷っていないので、かつてこの扉を叩くことはなかった。今日は、福田さんに頂いた野沢菜漬けが多すぎて食べきれないから、分けてやろうと思って来ました。
 ところで預言者とは、神や死者の言葉を預かって人々に伝える者のことをいうのであり、未来を予言する予言者とは異なるので、読者は勉強になった。
 人は戦いに敗れ、あるいは恋に悩み、泣きながら肩を落としてこの門をくぐる。そして、口笛を吹き、弾むようなスキップで、ここを出るのだ。ここは夢がかなう場所。いつしか三人の老賢者は、ドリームズ・カム・トゥルーと呼ばれ、やがて長くてめんどくさいから、ドリカムと呼ばれた。「ひげじい、アホじい、大介」というヒット曲もある。
 さて、珍獣ゲルポボは、まず、ひげじいを訪ねた。
 「こんにちは。珍獣ゲルポボですが、野沢菜漬けをあげます。あああ。」
 「・・・。」
 ひげの生えた謎めいた老賢者であるから、やはりここは、ふおふおふおと言いたいところだが、この口調はほかのキャラクターで使っているから、困って進まなくなった。
 ここは迷いの森。

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第22話 さらば、強敵(とも)よ

 珍獣ゲルポボとスーザンとウンゲロスはキャンプ場に行った。
 キャンプ場に行ったが、別にキャンプをしに行ったわけではない。キャンプ場の雰囲気は夏休みらしくて好きだが、実際にテントを建てたり、片づけたり、肉を用意したり、鉄板を洗ったりするのは、なんかめんどくさいじゃないですか。読者の共感を得た。そして、何をしに行ったか知らないが、とにかくもう帰るところです。
 よく、山などに行くと、蚊に刺されやすい人とあまり刺されない人がいるといいますが、それと同じで、珍獣ゲルポボは、よく毒ヘビに咬まれます。スーザンは咬まれたことはなく、ウンゲロスは過去に咬まれたことはなかったが、ちょうど今、咬まれています。「ギャー。」
 珍獣ゲルポボは、よく咬まれるだけあって、毒ヘビに関する知識も豊富である。「あああ。これはベルチャーという種類のウミヘビで、インド洋とかにいます。なぜキャンプ場(村田町野外活動センター)にいるのかは不明。地球上の毒ヘビの中でも最強の毒を持つキングオブドクスネーク。あああ。」と自慢げに解説した。
 スーザンは、あらゆる種類のまじないをマスターしているので、自慢げに解毒呪文によって、ウンゲロスの救出を試みたが、まちがえて違うのを唱えた。「バシルーラ。」
 ウンゲロスは自慢げにどこか知らない国へ飛んで行った。

 また珍獣ゲルポボは、大蛇によく絞められます。スーザンは絞められたことはなく、ウンゲロスは過去に絞められたことはなかったが、ちょうど今どこか遠くで、絞められています。「ギャー。」
 珍獣ゲルポボは、よく絞められるだけあって、大蛇に関する知識も豊富である。「あああ。6000万年前の中央アメリカにティタノボア・セレホネンシスという大蛇が生息。長さ13メートル。重さ1トン超。あああ。」

 はるかな過去から、骨のきしむ音がかすかに聞こえたという。





~次回予告~
 ウンゲロスは案外硬かったから助かった。しかしこのままでは、一緒に飛んできたベルチャー君の猛毒で陸の生態系は壊滅必至。そこで地球にやさしいウンゲロスが捻出した妙案とは?第23話「ウンゲロスの宇宙開拓史」

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第23話 ウンゲロスの宇宙開拓史

 昨日、上記タイトルを予告いたしましたが、ウンゲロスは現在音信不通のため、作者も活動状況を把握しかねております。誠に勝手ながら、急遽、別の記事に差し換えさせていただきたく、あしからずご了承ください。

第23話 アホじいのゆかいな政治経済講座
 「あぎゃぱぎゃぱーぺろーんぐぁぐぁあんぱばばひょううひゃびゃ

中止。


第23話 独占インタビュー 珍獣ゲルポボさん
 Q)今日は珍獣ゲルポボさんに色々とお話を伺ってまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
 ゲ)あああ、ご趣味は?
 Q)映画鑑賞です。
 ゲ)水嶋ヒロ好きですか?
 Q)私のことはいいから、珍獣ゲルポボさんが質問に答える方向でお願いしたい。
 ゲ)はい。イケメンです。
 Q)そんなこと聞いてません。
 ゲ)あああ。
 Q)座右の銘はなんですか?
 ゲ)あなた誰ですか?
 Q)申し遅れました。私、本日インタビューを担当させていただきます助六三と申します。
 ゲ)違います。私の座右の銘は「あなた誰ですか?」だ。という話です。あああ。
 Q)ああ、そういうこと。


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第24話 The Neverending Story 帰宅編

 ウンゲロスはもうすぐ宇宙から帰ります。しかし、トラブル発生。
 お母さんに「ついでに生協でトイレットペーパー買ってきてちょうだい。」と言われていたのを忘れていたので、トイレットペーパーを買うのを忘れていた。したがって、まだ買っていない。その上、おみやげも用意していない。
 ウンゲロスのお母さんは、こわいのです。どのようにこわいかというと、おしおきをするところがこわい。「ふおふおふお、こわい。」と戦慄した。
 また、今から生協に引き返すと「はやくかえってきなさい。」との指示を受けていたのに、帰りが遅くなるから、やはりおしおきをされる可能性が極めて高い。

 「ふおふおふお、ただいま。」
 「ふおふおふおふお、おかいんなさい。」
 ふおふおふお、ちなみにおみやげはありません。ふおふおふおふお、あなたが無事に帰ってくることがなによりのみやげだから、次回からは忘れずに買ってきなさい。また、トイレットペーパーの購入を依頼したはずだが、よもや忘れたわけではあるまいな。ふおふおふお、よもや忘れた。ふおふおふおふお、何たる失態。ふおふおふお、すみません。ふおふおふおふおふお、ただいま。お父さんが帰宅した。ふおふおふお、おかいんなさい。ふおふおふおふお、おかいんなさい、あなた。ふおふおふおふおふお、やあ、ウンゲロス帰っていたのかい。ふおふおふお、たった今帰ったことろですよ。ふおふおふおふおふお、おみやげは何だい?ふおふおふお、おみやげは用意していない。ふおふおふおふおふお(怒)。ふおふおふおふお、ウンゲロスはトイレットペーパーの購入をも忘れたのよ。ふおふおふおふおふお(激怒)。ふおふおふおふおふおふお、ただいま。おじいちゃんが帰宅。ふおふおふお、おかいんなさい。ふおふおふおふお、おかいんなさい。ふおふおふおふおふお、おかいんなさい。ふおふおふおふおふおふお、もうすぐ、ひいおじいちゃんもくるころじゃろう。(中略)ふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふお、ただいま。ブー。
このおならをした人物は、吉村作治先生によって掘り起こされた骨に仕えていたことがあるという。
ふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふおふお・・・(以下省略)
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第25話 秋田県への提言

 珍獣ゲルボポの今日の晩ご飯は、キャビア丼である。
 キャビアは世界三大珍味のひとつに数えられる贅沢な食い物であり、大変高価なので、読者は食べたことがないが、珍獣ゲルボポは、これを毎日食べています。
 実は、珍獣ゲルボポ肉は、三大珍味の補欠である。そのため、キャビアを食べ尽くすことで、正式メンバー入りを狙おうという魂胆です。
 と、ここまでは上出来である。

 大変高価、と述べたが、珍獣ゲルボポは、知り合いの農家(秋田県)からキャビアを直接買い付けているので、意外にも安値で仕入れることができるのだ。
 あまり上出来でなくなってきた。

 あとは、珍獣ゲルボポの勘違いぶりを面白おかしく叙述すればよいのであるが、できれば「とんぶり」という言葉を出さずに、投げっ放しにするほうがうまくいく公算が大きい。だがしかし、大多数の読者が「知っている」という前提で話を進めてよいものだろうか。いささか不安である。「知らない」読者を切り捨ててしまえるほどとんぶりは有名ではない、と、ここでは慎重に判断したい。秋田県は、特産品のアピールにもっと力を注ぐべきだ。 
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第26話 珍獣夫人

 珍獣夫人とは、珍獣ゲルポボの妻である。驚くべきことに。
 なぜ今までこのお話に出てこなかったかというと、非常につつましい性格の珍獣夫人だからです。

  名 前  :珍獣夫人
  性 格  :つつましい
  特 技  :後ずさり
志望の動機:生きてゆくには、金銭が必要と知ったから

 珍獣夫人は、物陰に潜むことを常とし、いつも静かに笑っている。ごく稀にしか姿を現すことはなく、出会った者はそのあまりの美しさに失神し記憶を失うので、誰にも知られていない。ですから、珍獣ゲルポボも自分に妻がいることを知らないのである。

 
 「あああ、今日も良い一日だったから、もう寝よう。ややっ!?すでに布団が用意されており、これはありがたいことである。したがって、すぐ寝ます。ぐぅ。寝た・・・ぜっとぜっとぜっと、あああ。」と言って寝た。
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第27話 ふたりは珍獣

 賢明なる読者諸氏におかれましてはすでにお気づきかと思われますが、このお話には、二種類の珍獣がおる。

 1、珍獣ゲルポボ  このお話の主人公。 頻繁に登場。
 2、珍獣ゲルボポ  このお話の主人公でない。 時折、登場。

 もう一度、第1話に戻って、改めて熟読し、その違いをよく確認されますよう強くお勧め致します。この違いをよく理解されないまま、読み進められますと、今後、登場するややこしいキャラクターにますます翻弄される恐れがあり、様々な伏線を複雑に張り巡らせた重厚なる物語を隅々までお楽しみいただけない、となれば作者にとって、本意ではありません。また、携帯サイトにてこのお話をご覧になっている読者様が、トイレでおしっこやうんこをされながら読むことも本意ではないからやめてください。

 ということで、お話は続きますよ。
 
 珍汁ゲルポボは、珍しい汁である。どのくらい珍しいかというと、 鼻汁<お味噌汁(豆腐とわかめ)<とん汁<カニ汁<珍汁ゲルポボ<ロマネコンティ と、なかなか珍しく高級な汁である。
 珍獣ゲルポボは珍汁ゲルポボを飲んだ。「おいしいから半分差し上げます。あああ。」と言って、珍獣ゲルポボは珍獣ゲルボポに珍汁ゲルポボを渡した。珍獣ゲルボポは「あんまりおいしくないが、せっかく頂いたから、このことは決して口に出して言うまい。あああ。」と口に出して言った。

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第29話 嵐よ、民主主義を叩け

 珍獣ゲルポボは、近くの小学校の体育館に人が多く集まっていると聞いて、はせ参じた。祭りだわっしょい。
 「あああ、これは何をなさっているのですか?」
 「衆議院議員総選挙並びに最高裁判所裁判官国民審査を行っているんですよ。」
 ギィーンギィーンと繰り返すところが軽くかっこいいと思った。
 「じゃあ、仲間に入れてください。あああ。」
 「投票所入場券をお持ちですか?」
 「いや、あいにくお持ちでない。あああ。」
 「では、お名前とご住所を確認させていただきたいのですが。」
 「うっかり八兵衛です。」
 「そんな人は名簿に登録されていないようです。ご住所は?」
 「うっかり忘れました。」
 「ちなみに、あなた。年齢はおいくつですか?」
 「ギィーンギィーン。」
 「そうしますと、残念ながらあなたは投票することができません。」
 「そんなに残念がることはありませんよ。」
 「いや、私は別に残念でない。」
 「こいつはうっかりだ。あははは。」
 「いいから早く帰ったほうがいいですよ。台風が来ますから。」
 「わかりました。至急帰ります。あああ。」
とユーモアあふれる会話を交わし帰路に着いたが、途中の茶店で団子を食べるなどもたもたしているうちに集中豪雨を浴びた。
 「ギャー。」
どしゃぶりの雨の中で、和田アキ子のことを想った。

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第30話 三倍偉大なるスーザン・J・ドベドベ

 珍獣ゲルポボとウンゲロスとスーザンは、2対2に分かれてダブルスの試合をすることにしました。

 「あああ。ぐーぱーじゃす。」
 「ふおふおふお。ぐーぱーじゃす。」
 「ワイは猿や。じゃすって何じゃい。」
 タイミングを合わせて、一斉に出すための掛け声であるのだが、各々冒頭に勝手な言葉を足すから、これでは掛け声の意味がない。オリジナリティは文末で出してください。

 「ぐーぱーじゃす。あああ。」
 「ぐーぱーじゃす。ふおふおふお。」
 「ぐーぱーじゃすてぃす。正義の名においてワイは猿や。」
 ひょうきん者たちは、一斉にチョキを出した。もう一回。

 「ぐーぱーじゃす。」 パー、グー、チョキ。

 「ぐーぱーじゃす。」 グー、パー、チョキ。

 「ぐーぱーじゃす。」 グー、グー、イチバーン!

 珍獣ゲルポボ&ウンゲロス組 VS スーザン&スーザングレート組 のカードが組まれた。

 0対999でスーザン組の勝利。

 「まるで歯が立たないから、満を持して、とっておきの助っ人を呼びます。あああ。」と言った。

 珍獣ゲルポボ&ウンゲロス&草弓剪剛 組 VS スーザン・トリスメギストス

 0対999でスーザンの勝利。

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第31話 三倍偉大なるスーザン・J・ドベドベ(実写版)

 珍獣ゲルポボ(岸部一徳)とウンゲロス(ジェット・リー)とスーザン(皆藤愛子)は、2対2に分かれてダブルスの試合をすることにしました。

 「あああ。ぐーぱーじゃす。」
 「ふおふおふお。ぐーぱーじゃす。」
 「ワイは猿や。じゃすって何じゃい。」
 タイミングを合わせて、一斉に出すための掛け声であるのだが、各々冒頭に勝手な言葉を足すから、これでは掛け声の意味がない。オリジナリティは文末で出してください。

 「ぐーぱーじゃす。あああ。」
 「ぐーぱーじゃす。ふおふおふお。」
 「ぐーぱーじゃすてぃす。正義の名においてワイは猿や。」
 ひょうきん者たちは、一斉にチョキを出した。もう一回。

 「ぐーぱーじゃす。」 パー、グー、チョキ。

 「ぐーぱーじゃす。」 グー、パー、チョキ。

 「ぐーぱーじゃす。」 グー、グー、イチバーン!

 珍獣ゲルポボ&ウンゲロス組 VS スーザン&スーザングレート組 のカードが組まれた。

 0対999でスーザン組の勝利。

 「まるで歯が立たないから、満を持して、とっておきの助っ人を呼びます。あああ。」と言った。

 珍獣ゲルポボ&ウンゲロス&草弓剪剛(岸部シロー) 組 VS スーザン・トリスメギストス

 0対999でスーザンの勝利。


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第32話 うんちん

 珍獣ゲルポボは市営バスに乗って、ジャスコに行きました。
 市営バスに乗ると普通、運賃の支払いを要求され、これを拒むと怒られる。
 「ちょっとちょっと、あなた。運賃をお支払いくださいよ。」
 「あああ、運賃とは何ですか?」
 「運賃とは、私の運転するバスがあなたを遠くのステキな街へと運びますから、その対価すなわち運び賃であるところの運賃を払え。」
 「うんちんという語感はいい感じ。あああ。うんちん。うんちん。うんちん最高。」
 「では、お支払いください。」
 「ビタ一文払うものか。あああ。」
 「こらー。」
と、怒られます。

 経済というのは、要するに社会的交換のシステムです。反対に珍獣とは、交換できないものの名であるから、仲良くすることは難しい。でも、うんちんは好きさ。このアンビバレント。

 珍獣ゲルポボは運賃は払わないが、運転手および乗客一同にもれなく運珍をいたします。喜ばれよ、同乗者諸君。
 運珍とは何かというと、大変珍しい幸運を運ぶことを運珍と呼びます。幸運、運勢などという場合の「うん」と、「はこぶ」に同じ字があてられているのは大変興味深いことですね。どうやら運とは運び運ばれるもののようです。
 後日、乗客はそれぞれ、宝くじが当たったり、受験に合格したり、晩ごはんがカレーだったり、いいことがあります。運転手さんに至っては、あだ名がゴリさんからキムタクに変わります。
  
 そして、ジャスコに着いた。「あああ、ジャスコは安くて豊富な品ぞろえで、助かります。」「お客様、当店はイトーヨーカドーです。」という会話をした。
 

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第34話 サラリ君~産経珍聞の怪物~

 産経新聞を読んでいる人は少なく、めずらしいから、産経珍聞と呼ばせてもらいます。
 一応、大手新聞社の全国紙であるから、皆さん、名前は知っているかと思いますが、購読したことがないのはもちろん、見たことも触ったこともない、という人も多いことでしょう。フジテレビ制作のドラマなどでは、よく見るとお父さんが朝食を食べながら、さりげなく産経珍聞を読んでいます。あなたもたまにはいつもと違った新聞を読んでみると新たな発見があるかもしれませんよ。
 
 珍獣ゲルポボは今こそ、産経珍聞をプッシュするために立ち上がった。そして、座った。

 産経珍聞の良いところを述べます。
 ・連載漫画「サラリ君」がつまらない。
 ・安い。100円です。

 「事実はない。解釈があるだけだ。あああ。」
と、かのフリードリヒ・ニーチェが言っています。本当かどうか知りませんが、これを新聞に置き換えると、新聞には昨日の出来事が書いてあるのではなく、昨日の出来事についての解釈が書いてあると言えます。
 機会があったら、朝日新聞と産経珍聞を読み比べてみるとよいでしょう。
 例えば、自衛隊が海外に派遣されたという記事があり、そのとなりに写真が載っています。写真なら事実だけを捉えているはずだと思うかもしれませんが、違います。
 自衛隊を派遣したくない朝日新聞では、どんよりした曇り空、神経質なごりらみたいな顔の隊員と、それを遠巻きに眺める不安げな地域住民。バックには、米軍の戦闘機。というような写真が掲載されます。
 一方、積極的に派遣したい論調の産経珍聞の写真は、というと、雨上がりの空が青く澄み、気さくに子供らに話しかける頼れるごりらみたいな顔の隊員と照れながら微笑む少年。やさしく見守るその親たち。バックに虹の橋がかかれば最高。こういう写真が載ります。
 また、意図的に己の解釈を強要しようという場合と、そうでない場合、そのほか色々あるかと思われますが、まずここでは、通常、事実は解釈なしでは成り立たず、世界から事実のみを切り離すことは大変に難しいと述べるにとどめておきます。

結論
 サラリ君はどうでもいい。
  
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nkmrmsht666

Author:nkmrmsht666
奇忌危棄鬼(めずらしい演劇)主宰
ハットリトリック(めずらしい楽団)アコーディオン奏者

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